Chromeで翻訳が出ないとき|PCの確認手順と全文を読む別ルート
PCのChromeで翻訳ボタンが見つからなければ、文字を選択せずページの余白を右クリックします。翻訳自体が失敗する場合は再読み込み。それでも読めない公開ページは、Google翻訳の「ウェブサイト」にURLを入れる方法があります。
| いまの状態 | 最初にすること |
|---|---|
| 翻訳ボタンが見当たらない | 余白を右クリックし、ページを翻訳する項目を探す。出なければ言語設定へ |
| 「翻訳できませんでした」と出る | 入力中の内容を控えて再読み込み。それでも失敗するならURLで全文を読む |
| メニューは日本語だが、一部の文字が残る | ページ全体の失敗とは分ける。必要な文字を選択できるなら、選択範囲の翻訳を試す |
著者:ノオ · 確認日:2026年10月9日
画像はAIで制作した説明用イメージです。実際のChromeの画面や取材した施設ではありません。
右クリックしても「選択範囲」しか出ないとき
まず、文字の選択を解除してから余白を右クリックしてください。単語を選んだままだと、ページ全体ではなく選択した文字の翻訳が表示されます。全文を読みたい場面では、この違いで操作が止まりがちです。
日本語環境では「日本語に翻訳」が目印です。別の言語名が出る環境では、翻訳パネルで対象言語を日本語へ切り替えます。アドレスバーの翻訳アイコンが表示されていれば、そこからも開けます。GoogleのPC向け案内に、ページ全体と選択範囲それぞれの操作が載っています。
確認したChromeでも、文字を選んだ状態では選択範囲の翻訳、余白ではページの翻訳が表示されました。ボタンを探すときは、画像やリンクの上ではなく、何も選んでいない余白で試すと対象を間違えにくくなります。
エラーが続く公開ページを、URLで日本語にする
設定を調べるより先に内容を読みたいなら、別タブでGoogle翻訳を開きます。Chromeの翻訳ボタンを使わず、公開ページのURLから翻訳版を開く手順です。
- Google翻訳を開き、「ウェブサイト」を選びます。
- 翻訳先を「日本語」にします。原文が英語と分かっているなら、原文側で「英語」を選びます。
- 「ウェブサイト」欄に読みたいページのURLを貼り付け、右側の矢印を押します。
- 開いた翻訳ページで、日本語の本文まで表示されたか確かめます。矢印を押せただけでは完了ではありません。
操作を試す例として、IANAが公開している「Example Domains」を使いました。入力するURLは次のとおりです。
https://www.iana.org/help/example-domains
矢印を押すと別タブが開き、見出しは Example Domains → サンプルドメイン に変わりました。本文でも次の表示を確認しました。
原文:They are not available for registration or transfer.
日本語表示:ただし、登録または譲渡はできません。
出典:IANAの原文と、2026年10月9日に操作したGoogle翻訳の表示。訳文は今後変わることがあります。
この例では、見出しと本文が日本語に変わるところまで進めました。元のChromeの不具合が直った、という意味ではありません。 いま必要なページを読むための別ルートです。翻訳先で読み終わった後も、元ページのURLは残しておくと照合できます。
会員ページ、予約画面、ログインが必要な内容で同じ結果になるかは今回確認していません。翻訳版で内容を読めても、ログインや購入などの操作まで動くとは判断しないでください。URLに個人用の情報が入るページも、この公開URLの例とは分けて扱います。
毎回ボタンが出ないなら、言語設定を確認する
Chrome内の翻訳を使いたい場合は、右上のメニューから「設定」→「言語」へ進みます。「Google 翻訳」の欄で次の2点を確認します。
- 「Google 翻訳を使用する」がオフならオンにする。
- 翻訳を提案しない言語の一覧に、読みたい原文の言語が入っていないか見る。
確認箇所はChrome公式ヘルプに基づきます。会社や学校の管理対象PCで変更できない場合は、管理者に設定名と症状を伝えてください。
別ルートでも読めなかったら、何を残せばよいか
同じ操作を繰り返す前に、別の公開ページでも失敗するのか、必要なページだけなのかを分けます。上のIANAページは比較用の一例です。一つ読めたからといって、すべてのサイトで成功するとは限りません。
相談時には、次の形で事実を残すと、ボタンの表示と翻訳エラーを混同しにくくなります。URLは共有してよい公開ページだけを記入してください。
- 端末:例「macOS/PC版Chrome/公開Webページ」
- 止まる場所:「ボタンがない」か「翻訳エラーが出る」か。
- 比較結果:例「必要なページは失敗。別の公開ページは翻訳できた」
- 試した操作:再読み込み、余白の右クリック、Google翻訳のウェブサイトなど、実施したものだけ。
画像内の文字、PDF、スマホアプリは、このページで確認した対象外です。必要な文章を選択できるなら、全文の表示を待つ間に選択範囲の翻訳で読むこともできます。
NAVERマップでメニューは日本語になったのに駅名だけが残る場合は、PC版NAVERマップの日本語表示と駅名の入力例へ。残った韓国語を使って経路を指定するところまで説明しています。
確認環境:macOSのPC版Chrome、Chrome本体は韓国語表示、Google翻訳は日本語表示。Googleにログインした状態で、公開のIANAページを使用しました。対象サイトへのログインは不要でした。実際に確認したのは右クリックメニューの違い、元ページの韓国語表示、Webサイト翻訳による日本語の見出し・本文表示までです。Windowsでの実機操作と、不具合の原因特定・修復は確認していません。